クリエイティブな整体師

整体師が治すための整体師であるために

本当の意味で"患者に合わせた施術"を

今回は私自身の施術について語っていきます。

 

私の施術はいくつもの施術を

その人に合わせて行っていくというスタンスです。

普通に聞こえるかもしれませんが、

意外とこれをやっている人は少ないのです。

 

以前にもお伝えしたように

HP上では「患者様に合わせた施術」と書かれていても

マニュアルがあるので、人というより症状に合わせた

施術になることが多いのです。

もっとダメなのは一つの施術で統一されているパターン

 

だから、私の施術を受けたときに

「これ何の治療なんですか?」や

「これ初めて受けた治療や」と、

患者さんに言われることが多いです。

 

私が施術で触れた瞬間から、身体は変化しているので、

同じ施術法を繰り返すだけだと、

途中から効果が出なくなると考えています。

 

患者さんから

「最初は良かったけど、、、」

みたいなことを聞きます。

それは、同じ施術を繰り返した結果、

変化した身体に対応できず、効果がなくなったのだと思います。

 

変化していく身体の状態にも対応できるように

私は施術を必要に応じて変えていきます。

 

そして、事前に施術の内容を決めることはしません。

施術室に入ったときに検査をして施術を決めたり、

施術中の会話をヒントに施術を決めたりします。

 

施術は、もっと広い視野を持って、行われるべきだと思っています。

もしあなたが施術を受けるときに、

施術の効果がない状態で同じ施術を受けていて

不安を感じたなら、先生を質問攻めしたらいいと思います。

 

質問の回答ができないときは、

素直に「わからない」と返ってくるのがベストですが、

見栄を張って適当なことを回答していたら

あまり信用しないほうがいい先生かもしれません。

 

しっかりと考えて施術をしている人は

質問の回答が、すぐに返ってくると思います。

 

だから、どんどん質問した言ったらいいと思います。

 

愚直に施術をする先生は必ずいます。

そんな先生にあなたが出会えると私は嬉しいです。

 

では、今日はここまで。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

回数券の落とし穴:逃げ道を確保する方法

こんにちは。にーのです。

前回はマニュアルについて語りましたが、

予約を取る際にも注意が必要です。

一番重要なのが逃げ道があるか?です。

 

営業の手法を使えば予約を取れますし、

高額な回数券だって売れます。

何ならサブスクだって契約を取れます。

※過去に30万以上する回数券を売っていました。

 

整体の回数券って確かにお得になるし、

毎回のお会計が楽になるので、

患者さん目線で見ても、メリットはある。

 

でも、契約するときも、契約した後も

逃げ道がない。

 

 

契約するときは

今買うのか次買うのかという選択を迫られたり、

買うのが当たり前のように勧められるので

ほとんどの人が断りにくいと思います。

 

お金に余裕がないと思われたくもないし

買わない選択をしたときの反応が怖くなりますよね。

営業トークが上手いとここで断れる人はかなり減ってきます。

でも、断ったら態度が悪くなったりなんてのも

Googleの口コミを見ているとよくあるみたいです。

 

 

次に契約した後は

契約書には返金できないと書かれているはずです。

そのあとの施術が適当になって、

返金したいと思っても、対応してくれません。

 

だから回数券の提案があった時点で

お互いに気持ちよく終われる未来がないのです。

 

こんなに回数券の悪いところの話をしている

僕の院でも回数券は用意しています。

でも、こっちから提案することはありません。

基本的には患者さんが欲しいといったら、説明だけする。

説明だけして、選択を迫らないようにしています。

 

ただ、今のところ返金対応していないので

返金制度もうちの社長に伝えて導入したいと思っています。

 

というか、返金できないと

もし早く治った場合使う意味のない回数券になるので

やはり返金制度は必須だと思いますね。

 

施術を受けることに縛りが生じるのはおかしいと思います。

 

逃げ道がないなら作るしかないと思います。

たとえば、

「○○回の回数券を買って○○回で治らなかったらどうなりますか?」

「回数券使い切る前に治ってしまったら返金してもらえますか?」

「回数券使い切るまで適当になったりしないですか?」

みたいに質問してみても、いいかもしれないです。

 

 

ここまで回数券のことを語りましたが、

基本的にはお得になるものです。

ただ、ほとんどの院が購入の即決を迫ってきますが

一度持ち帰った方がいいと思います。

その一時の感動で購入すると後悔するかもしれないので

買うなら、一度帰って、しっかり考えてから

2診目以降に購入する方がいいでしょう。

 

回数券を全否定するつもりはありませんが

やるなら

・返金対応

・初診時は説明のみ、希望者のみ2診目以降購入

といった感じでやればいいのでは?と思っています。

 

さあ、うちの院でも返金対応をできるように

動いていきます。

 

では、今日はここまで。

想いのまま語ったので読みにくいかもしれませんが

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

治療家の葛藤:マニュアルに縛られないために

 院の周りでは桜がまだ咲いています。

1週間以上咲いている事なんて今までにあったのかな?

桜を長く見られて得した気分です(笑)

 

 さて、今回はマニュアルについて語っていきます。

大きい整体院だとほとんどがマニュアル化されています。

「問診では○○を聞いて、検査は○○をして

原因は○○にして患者さんに説明する。」

みたいな感じです。

もちろん、その先の治療も決められているでしょうし、

終わってからのクロージングや

会計時の予約の取り方なんかも決まっています。

 

 人が増えたときに経営的に安定するのはマニュアル化です。

しかし、治療家として患者さんに心から治療を届けることは

できないし、作業になってしまうと思います。

 

 だから、せめて治療の部分だけでも

マニュアル化させないで欲しいなと思います。

 

私もマニュアル化された整体院で、働いていましたが

同じ言葉があちこちのベッドから聞こえてきます。

 

意外と患者さんは気づかないもんなんですかね?

 

でも、気づいていなかったとしても

「あなたに合わせた施術」と言って、

他の患者さんと同じ施術をしているのは、

詐欺に近いものの感じがしました。

 

もう、マニュアル化なんてしないし

させない。

 

絶対に。

 

マニュアル化に気づく方法は

・毎回の施術が違うものになっているのか?

・新規患者さんが来られた時に自分と同じことを言われていないか?

の2つがわかりやすいと思います。

 

そして、一番大事なものは他に合って

自分に逃げ道があるのかどうかです。

 

これについては次回以降に語りたいと思います。

 

ブログ活動の始まり・治療家としての経歴

 はじめまして、「にーの」です。

今年2月に整体院を開業したばかりの治療家です。

 

 ざっくり経歴を言うと高校卒業後、

鍼灸の専門学校に入学し、

国家資格:鍼師・灸師を取得。

 

 卒業後は関西では人気の鍼灸整骨院に就職し、

4年間働かせていただきました。

 

 その後は、「外の世界を見てみたい」と思い

普通の整骨院(整体院)に就職し、

独立する計画を立てていることが

2年目にばれてしまい、クビになりました。

 

 今は、経営と治療家に役割を分けて、整体院を開業し

私は治療家として日々施術してます。

 

 とまあ、こんな感じの経歴です。

 

 治療家としてのマインドをブレさせないためにも

今後、はてなブログを更新していきたいと思いますので

よろしくお願いいたします。