クリエイティブな整体師

整体師が治すための整体師であるために

治療家の葛藤:マニュアルに縛られないために

 院の周りでは桜がまだ咲いています。

1週間以上咲いている事なんて今までにあったのかな?

桜を長く見られて得した気分です(笑)

 

 さて、今回はマニュアルについて語っていきます。

大きい整体院だとほとんどがマニュアル化されています。

「問診では○○を聞いて、検査は○○をして

原因は○○にして患者さんに説明する。」

みたいな感じです。

もちろん、その先の治療も決められているでしょうし、

終わってからのクロージングや

会計時の予約の取り方なんかも決まっています。

 

 人が増えたときに経営的に安定するのはマニュアル化です。

しかし、治療家として患者さんに心から治療を届けることは

できないし、作業になってしまうと思います。

 

 だから、せめて治療の部分だけでも

マニュアル化させないで欲しいなと思います。

 

私もマニュアル化された整体院で、働いていましたが

同じ言葉があちこちのベッドから聞こえてきます。

 

意外と患者さんは気づかないもんなんですかね?

 

でも、気づいていなかったとしても

「あなたに合わせた施術」と言って、

他の患者さんと同じ施術をしているのは、

詐欺に近いものの感じがしました。

 

もう、マニュアル化なんてしないし

させない。

 

絶対に。

 

マニュアル化に気づく方法は

・毎回の施術が違うものになっているのか?

・新規患者さんが来られた時に自分と同じことを言われていないか?

の2つがわかりやすいと思います。

 

そして、一番大事なものは他に合って

自分に逃げ道があるのかどうかです。

 

これについては次回以降に語りたいと思います。