こんばんは。
治療家のにーのです。
前回、治療への熱を上げることについて語ったと思います。
その中で直接的な患者さんのためになることを、
意識しているとお伝えしました。
これが私の中ではとても重要で
どこの院でも間接的に「患者さんのために」というのですが
都合のいい言葉になっているなと思います。
たとえば、回数券なんかもそう、
以前回数券については語りましたが
回数券は患者さんにとって安くなってメリットがあると教えられます。
しかし、なぜ導入しているのかと言えば
ほとんどの場合、購入した時点でリピートが安定するからです。
この場合、私の中では「間接的な患者さんのために」になります。
回数券についてはこちらの記事もご覧ください↓
他にも、患者さんのために営業時間をピッタリから
院内に入れるようにしようと提案されたことがあります。
でも、私は反対しました。
院内に人がいるのに中に入れなかったら
不快に感じると思ったからです。
それに整体を利用する方は身体の状態が良くない
だから遅刻してはいけないとかで早めに来ている人がいるかもしれない。
だから、私は反対しました。
これを提案された理由としては
・これから入ってくるであろう従業員の拘束時間を短くする。
・100%のサービスを提供するため。
・朝礼を患者さんに聞かせないため。
これらの理由から営業時間と同時に入れるようにするとのことでした。
これも間接的な「患者さんのために」ですね。
大体10分前には来院される方が多いんだから
それまでに準備を済ませておけばいい話で
結局患者さんのためにと言っているものの
今来ている患者さんからは不満が出てきているわけですから
「間接的な患者さんのために」というのは
結局、自分らを納得させるための言い訳になっているなと感じました。
だからこそ、私は「患者さんのために」が
第一に来ないといけないと思います。
第二以降に出てきた時点で
私の中では「言い訳」が始まったなと解釈します。
ここまで「患者さんのために」について語ってきましたが
「お客様は神様」ということではありません。
過去にも来院を断ったこともありますし、
あれしてくださいこれしてくださいをすべて聞くわけではありません。
あーー、経営者に向いていないなと
つくづくと感じます。
いつか私の整体への熱意が皆さんに届けばいいなと
思います。
今日はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございました!