クリエイティブな整体師

整体師が治すための整体師であるために

整骨院の問題点について

こんにちは。

治療家のにーのです。

 

いきなりですが、

接骨業は嘘が多いです。

 

柔道整復師接骨院整骨院をやっていて

保険請求をしています。

で、保険請求出来る疾患は

「骨折」、「脱臼」、「捻挫」、「打撲」

です。

 

でも、腰痛でもワンコインで施術を受けられたりしますよね?

 

これはなぜかというと

腰痛は「捻挫」として扱っているから

請求できるんです。

 

レセプトには

「腰椎捻挫」と書かれていたりします。

 

これはやってはいけないことです。

不正請求です。

 

でも、こんなのは当たり前のように行われている。

 

もっとひどいのは

施術もしていないのに

保険請求している院があるということ。

 

知り合いだったり、

自費で受けている人を保険扱いにして請求したり、

もうめちゃくちゃですよね。

 

それでも施術を受ける人がいるから

そういう整骨院接骨院が減らない。

 

保険の施術を受けるなら

病院へ行った方がいいと思います。

 

私が学生の時は接骨院に通っていましたが、

「骨折」で通って、追加の自費診療で腰痛の対策として

骨盤矯正を受けていました。

 

まあ、骨折は自然治癒ですし

腰痛は帰り道で元通りだったので

何のために通っていたのかわからないのですが、、、

 

でも、業界がどんなものなのかわからないときから

なんで治らないのに通っているんだろう?

たった300円で経営が成り立つんだろうか?

なんて考えていました。

 

骨折が治ったら

通院は辞めて

それ以降接骨院には通っていません。

 

ある程度業界のことがわかってくると

腰痛が辛かったのでできるだけ安く施術を受けたかったのですが

不正請求に加担しているようで

遠ざけていました。

 

でも、その時から10年くらい経過してもなお

整骨院接骨院は減らない。

 

これは受ける人を減らすしかないのではと

思います。

 

柔道整復師の学校を通っている段階では

患者を治したいという想いがあるはずなのに、

働き出したら、いつの間にか

ダラダラ通わせて、不正請求して

施術の結果が出ない。

 

ストレートに「患者を治したい」という想いだけで

整骨院接骨院が成り立てばいいのですが、

それぞれ生活があるから抜け出せないんでしょうね。

 

整体業界とは少し違いますが

ほとんど一緒の扱いをされます。

だからこそ、

悪い印象を持たれたくないんです。

 

患者さんにもそういったことが裏では行われている

ということを理解していただけたらと思います。

 

 

感謝。