クリエイティブな整体師

整体師が治すための整体師であるために

治療家の視点からの営業

こんばんは。

治療家のにーのです。

 

今回は営業について語っていきます。

 

営業職をやっていたわけではありませんが、

営業に詳しい同僚から学び、

前職では30万以上する回数券を売っていました。

 

最初は売れなかったのですが、

営業スキルを取り入れていくうちに

どんどん売れるようになりました。

 

でも、そこに治療家としての喜びは感じられずにいました。

しかし、会社の方針は回数券の成約を8割以上にすることだったので

従うしかなく辞める決意が固まりました。

 

回数券に関しての個人的な見解は

前に語っていますのでこちらをご覧ください。

seitai-creative.hatenablog.jp

 

その営業を教えてくれた同僚は

治療技術には自信がないが整体を多くの人に知ってもらいたい。

私の技術なら二人の求める整体院ができるだろう

ということで整体院を開業することになりました。

 

同僚は技術に自信がないため

治療分野は私が担い、

経営をお任せしています。

 

とここまで開業の流れをお話ししましたが

私は営業の必要性を感じながらも

不信感みたいなものを抱いていました。

 

ただ、同僚から学んだ営業は興味深く

治療家としての想いを残しつつ営業をしていました。

 

だから、すべての営業を否定する気がないことを

あらかじめお伝えしておきます。

 

開業後、一人の営業マンが

私たちの整体院にやってきました。

 

役割としては

内勤(受付スタッフ)兼社長代理。

社長は整体には顔を出せないくらい忙しくなって、

その役割をその営業マンが担ってくれるとのこと。

 

最初は関係性も良かったのですが、

どんどん横柄になっていき

私の回数券に関する考えも全否定されました。

この前お話しした上下関係やオープン時間も

その営業マンに否定されましたね。

 

私がどれだけ伝えようが

営業マン特有の薄っぺらい言葉で

私を説得しようとしてくるので、

ほとんど諦めています。

 

この営業マンは

何かの営業で日本1をとったと豪語していますが、

本当なのでしょうか?

 

私一人納得させられないし、

初対面の人を不快にさせているし、、、

 

正直、営業のすばらしさを営業マンに会って

理解できるのではないかと楽しみにしていたので、

とてもがっかりです。

 

営業マンへの不信感が強くなっています。

 

私が元々出していた相棒となる人への希望は

私自身が最高の商品であり続けるので

あなたはその最高の商品を売ってください。

でした。

 

今来ている人に高額な商品を売ってほしいというより

多くの方に整体を知ってもらう

手伝いをしてほしいという意味合いだったんですよね。

 

どちらかというと広報の仕事かもしれませんが、、、

 

仮に今来ている人に高額な商品を売るという意味合いだとしたら

僕でもできるのでいらないです。

しないですけどね。

 

私が営業を目の前で見て感じたことは

・自分が優位に立てるように話を進める。

・話が長い。(患者の時間を奪いすぎ)

・嘘を何の罪悪感もなく話せる。

・中身がないので話が薄っぺらい。

・いろいろな手段を試して何としても購入につなげる。

です。

 

詐欺師と変わらないなと思いました。

例え自分がいい整体を提供できたとしても

どういう通い方をするかは患者に選択する権利があります。

 

回数券で安くするより通常料金で通って

応援したいという人もいるでしょうし、

通うけど縛られるのは嫌という人はいる。

もしくは、もっと早く治ると期待してくれているかもしれないですよね。

回数券を買わなくても来てくれている人に

回数券を提案して断れなくするのは違うかなと感じました。

 

回数券は知ってくれているだけでいい。

患者に選択をさせてほしい。

ただそれだけです。

 

営業の能力があるなら

回数券でその能力を使わず

他のことで使ってほしいなと思います。

 

あと、その営業マンには熱量を感じないんですよね。

私の考え方でいうとプロ意識がない。

自分が成り上がるための手段として営業を使っているような感じです。

それも営業への不信感につながっているかもしれません。

 

営業は必要な知識だと感じるからこそ、

本物の営業マンに会ってみたいな。

 

さて今回はここまで。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

感謝。